Home > ブログ・日記 > Web Calen
|
特長
- カレンダー式の日記帳で、スケジュール表としてもお使いいただけます。
- サンプルは以下にあります。
- Web Calenの機能的な特長は以下のとおりです。
- スマホ画面に対応したレスポンシブデザインです。
- カレンダー式の日記帳で、視覚的に一月の一覧が見やすくなっています。 また「日記」だけの用途だけはなく、「スケジュール表」や「新着情報ボード」等としてもお使いいただけます。
- アイコンを任意で表示させることもできます。
- 前月、翌月の切替えもワンクリックで軽快に動作します。
- bootstrap-datepicker を利用して、移動したい年月をワンタッチで入力できます。
- 新着の書き込み内容を自動表示します。
- 管理モードから過去の書き込み内容を自由に修正・削除することができます。
- 各記事に最大3個までの画像をアップロードすることができます。
- 画像を自動縮小し、画像を軽くきれいに表示させることができます(要:Image::Magick)。
- 全画面がテンプレート式のため、自由にレイアウトやデザインを変更することができます。
- このプログラムを利用する上での利用規定です。必ず目を通しておいて下さい。プログラムをダウンロードする場合、「利用規定」に同意したものとみなします。
- 【ご注意】Ver.5より、文字コードがUTF-8に変更となりました。Ver.4以前をご利用の方で、過去記事を引き継ぎたい方は、次のような作業が必要です。
(1) log/*.txtをすべてダウンロードする。
(2) エディタ 等を使って、文字コードを Shift-JISから、UTF-8へ変換する。
(3) log/new.dat は不要のため、削除してよい。
プログラムの入手
- 以下の書庫ファイルをダウンロードします。
- ダウンロード後、解凍 します。解凍すると以下のファイルが展開されます。
calen.cgi ------------------- カレンダープログラム init.cgi -------------------- 設定ファイル admin.cgi ------------------- 管理用プログラム check.cgi ------------------- 動作チェック用プログラム lib/CGI/Minimal.pm ---------- データ受理モジュール [配布元] lib/Digest/SHA/PurePerl.pm -- 暗号化モジュール [配布元] lib/CGI/Session.pm ---- --- セッション管理モジュール [配布元] lib/Calendar/Japanese/Holiday.pm -- 祝日モジュール [配布元] lib/thumb.pl ----------------- 画像縮小モジュール data/ ------------------------ データディレクトリ upl/ ------------------------- アップロード画像ディレクトリ tmpl/*.html ------------------ テンプレートファイル cmn/*.gif -------------------- アイコン画像(お天気系)[配布元] cmn/*.gif -------------------- アイコン画像(パンダ他)[配布元] cmn/*.png -------------------- アイコン画像(小アイコン) [配布元] cmn/*.png -------------------- アイコン画像(矢印アイコン) [配布元] cmn/css/*.css ---------------- スタイルシートファイル cmn/css/*.js ----------------- javascriptファイル tmpl/*.html ------------------ テンプレートファイル
プログラムの設定及び設置
- 全体のディレクトリ構成とファイル位置の設置例は以下のとおりです(かっこ内はパーミッションの設定値)。
ディレクトリ構成例
public_html / index.html (トップページ等) | +-- calen / calen.cgi [705] | admin.cgi [705] | check.cgi [705] | init.cgi [604] | +-- lib / thumb.pl | | login.pl | | | +-- CGI / *.* | +-- Digest / *.* | +-- File / *.* | +-- Calendar / *.* | +-- cmn / *.png | | *.gif | | | +-- css / *.css | +-- js / *.js | +-- data [707] / | | | +-- log [707] / | +-- pwd [707] / | +-- ses [707/ / | +-- upl [707] / | +-- tmpl / *.html
- init.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- $cf{thumbnail} = 0;
- (画像を自動縮小する場合は「1」とします。これにより大きな画像でも縮小されるため、閲覧速度が軽減されます。 ただし、サーバ側でImage::Magickが利用できることが条件です。 Image::Magickの可否は「check.cgi」でチェックすることができます。)
- $cf{homepage} = '../index.html';
- (戻り先のURLです。相対パスかまたは http://からのフルパスで指定します)
- $cf{datadir} = './data';
- (ログファイルを生成するディレクトリパスを指定します)
- $cf{new_data} = 3;
- (新着情報の表示件数を指定します)
- $cf{use_captcha} = 1;
- スパム対策に画像認証を使用する場合の設定です。使用しない場合は「0」、使用する場合でライブラリー版を使用する場合は「1」、モジュール版を使用する場合は「2」とします
※画像認証(投稿キー機能)についての詳細は右記ページをご覧ください。: 画像認証について - $cf{max_failpass} = 5;
- (管理パスワードの最大間違い制限を指定します。この回数以上になるとログインがロックされます。
※運用の注意点は右のリンクをご覧ください: 管理パスワードについて)
- calen.cgi, admin.cgi, check.cgi を エディタ で開いて以下の箇所を修正します。
- #!/usr/local/bin/perl
- (プロバイダで定められたPerlへのパスを指定します)
- 以上、修正が完了したら各ファイルを所定のディレクトリへFTP転送し、以下のとおり アクセス権 (パーミッション) を設定します。
ファイル名 パーミッション 転送モード 一般サーバ suEXECサーバ
CGIWrapサーバcalen.cgi
admin.cgi
check.cgi755 or 705 701 or 700 アスキー init.cgi 644 or 604 600 アスキー lib/*.*
tmpl/*.html- - アスキー uplディレクトリ 777 or 707 755 or 705 アスキー dataディレクトリ
logディレクトリ
pwdディレクトリ
sesディレクトリ777 or 707 700 アスキー cmn/*.* - - バイナリ cmn/css/*.css
cmn/js/*.js- - アスキー Tips:ファイル転送の仕方は以下のページを参考にしてください。
FTP : Windows編 FTP : Macintosh編 - 以上、作業が完了したら「チェックモード」で動作チェックを行ないましょう。「check.cgi」に直接アクセスすることで、簡易的なチェックを行うことができます。なお、動作チェック後はcheck.cgiはファイル削除しておきます。